京の木と職人の手で育む住まい
株式会社竹内工務店は、創業明治45年(1912年)から京都で地域の住まいづくりを続ける老舗工務店です。
京都市内を中心に町家や古民家の再生、注文住宅、改築・リフォームを手がけ、木組み工法や漆喰仕上げなど伝統技術に強みがあります。
国産杉や檜を活かした設計が特徴で、設計から施工、アフターフォローまで一貫体制を整えています。
サービス内容
- 注文住宅/注文建築事業
- 古民家・町家再生/リノベーション事業
- 増改築・リフォーム事業
特徴
内部左官/漆喰・土壁の丁寧な再生
竹内工務店は築90年の伝統工法建築のリノベーションで、土壁の上塗りを剥がし中塗り・聚楽・漆喰を用いた左官工事を数多く手がけています。
多工程による下地造りと自然素材の調湿性能を重視する点が特徴です。
伝統屋根・檜皮葺きの継承技術
古い門屋根の檜皮葺き替え工事では、地元産の檜皮を活用し軒先や野地板を補修。
曲線を美しく整える屋根仕舞の技術が際立ちます。
伝統の継承に強みがある施工です。
地産地消無垢材と京の木の活用
「京の木で家づくり」を掲げ、京都産の杉・檜・北山杉など無垢材を積極活用。
環境負荷を抑えると同時に、地域の気候に適した家づくりを実現します。
自然素材と調和する設計が特徴です。
職人の造作と伝統意匠の細部表現
出格子や障子、京建具など伝統的意匠を造作で取り入れ、深い軒や勾配天井に工夫を凝らします。
大工と左官の職人が手仕事にこだわり、細部の仕上げまで丁寧に作り込む点に強みがあります。
実績・事例
京都市北区 T邸 新築注文住宅
京都市北区で建てられた二世帯住宅で、親世帯の思い入れのある建具や冠木門を再利用。
欅の床板、網代天井など旧家の木材を取り込みながら、桧材を使った造作も多く見られる施工が特徴。
自然素材と職人の手仕事の融合に強みがある。
参照:施工事例 T邸新築注文住宅。
京都市右京区 S邸 新築工事
道路からの視線を遮りつつ採光を取る高窓設計。
外観には焼杉板、軒天・格子・左官仕上げの外壁を取り入れ、杉板の勾配天井、珪藻土の壁など自然素材を各所で活かす仕事ぶり。
意匠性と構造性の両立が感じられる造りです。
参照:施工事例 S邸新築工事。
築65年木造住宅 K邸 リノベーション
築65年の木造住宅を「終の棲家」とするリノベーション。
構造補強と断熱改修を施しつつ、竿縁天井・古建具・竹下地窓など伝統意匠を復元。
焼杉板と木製格子で和の趣を取り戻した外観が特徴。既存の美を尊重する技術に強みがあります。
参照:施工事例 K邸リノベーション。
クチコミ0